大玉な見た目に反して繊細な味わい。

鐘のような形と、クリスマスシーズンに食べごろを迎える事から名づけられたというシルバーベル。

ラ・フランスのシーズンが終わる頃と入れ替わりに、11月頃から収穫・12月初旬～1月中旬に食べごろ時期を迎えます。

見た目も味もラフランスと似ているのですが、大きさは二周り程も大きくなります。とろけるような甘味が前面に押し出ているラ・フランスに対して、シルバーベルは甘味の他に爽やかな酸味も感じられ、より濃厚な味わいになっており本場山形でも「ラフランスより美味しい！」との声も多いんです。

ラフランスと同じく、とろける甘さ

「ラフランスよりも酸味がある」と聞くと、酸っぱいようなイメージを持たれるかもしれませんがそれは違います。

スイカやアイスにお塩を少しつけると甘味が引き立つように、ラフランス由来のとろけるような甘さを酸味が引き立てているのです。

そのため、大きさやゴツゴツとした見た目に反しラフランスよりも繊細で奥深い甘さを味わう事ができます。

食べごろの判断としましては、色が黄色くなり、表面を指で押せる柔らかさ。
そして軸とその周りがシワシワになってくる頃、 香り・甘味・柔らかさが最高となります！

クリスマスディナーは、シルバーベルをデザートにいかがですか？

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